子供が生まれた時に、一度は検討するのが『姓名判断』です。 姓名判断は、姓名から運勢を鑑定します。
素人は『総格』にこだわる
素人の場合は、文字の画数に気を使いますが、プロの場合は、文字の画数に加えて、五行のバランスもみます。 特に重視される名前の画数は、『天格』『人格』『地格』『外格』『総格』の5つです。 この五格には、それぞれの運勢があり、基本的な人格の他に社交性や仕事運なども見ていくことができます。 『名は体を表す』というように、名前に我が子がどのように成長してほしいのか、希望を込める親は非常に多いのです。 姓名判断は、赤ちゃんの名づけ本なども多く発行されているので、素人でもある程度は占いができます。
プロは全体のバランスを重視する
しかし、姓名判断は、旧字や特定の文字については、画数の数え方などが変わってしまうケースもあるため、本格的な鑑定をお願いするのであれば、やはりプロに任せるのが一番です。 また、素人は総格を大吉数にすることに注目をしがちですが、姓名判断というのは、総格だけで全てが決まるわけではありません。 プロになるほど、名前のバランスをというものを重視します。 総格だけを重視した名前では、バランスをかき、プロの占い師からすれば、曖昧な名前になってしまっているケースもあります。 そのため、自分で姓名判断をするのであれば、まずは専門書を一冊は読むことをお勧めします。 雑誌の特集などで、『総格16画は大吉』なんて書いてある文章だけをインプットしてしまうと、それだけにこだわった名前になってしまいます。 本当に良い名前というのは、やはり全体的なバランスが良い名前です。 食事でも、納豆がいくら体に良いからと、納得だけを食べていては、栄養バランスが悪くなります。 一点だけをいじるのではなく、姓名判断は全体との『調和』を考える占いです。
開運のために『改名』という方法も
その上で、あまり画数が良くない場合、自分の人生をもっと開運したいと考えていたりする人は、プロの姓名判断による鑑定を参考に、改名をする人などもいます。 どうせ改名をするのであれば、やはり素人判断で決めるのではなく、一度プロの姓名判断の意見を聞いてみることをお勧めします。 改名によって、これまで不運だった部分を切り捨てることが出来ますが、それと同時に、良い部分も削がれる可能性があるからです。 後になってから後悔しないためにも、やはり改名の時には、第三者の意見も参考にするべきです。 姓名判断でお墨つきが貰えれば、それだけ改名に対して勇気を出して行動出来ます。