女性が結婚したいと思う男性像を思い描くように、男性も「こういう女性と結婚したい」というイメージを持っています。
「男の人とつきあっても結婚まで進めない」「プロポーズしてもらえないのはどうして?」と考えているあなたは、男性から見て結婚相手にしたいと思うことができない要素があるのかもしれません。
今の自分は男性が結婚したいと思う女性なのか?
女性同士の会話で「つきあう相手と結婚相手に求めるものは別」という発言が出ることがあります。そこまで割り切っていなくても、結婚する人にはこうあってほしいという理想は誰しも多かれ少なかれ持っているでしょう。
男性も同様に、「せっかく結婚するならこういう人と」と思う理想の結婚相手を思い描いています。今まで男性とおつきあいした経験はあるものの、なぜか結婚に進むことができないという方、長くつきあっていてもプロポーズしてもらえないという方は、もしかしたらその原因が自分にあるかもしれないと、一度疑ってみたほうがいいかもしれません。
男性が結婚相手に求めることは?
では、男性はどういう女性と結婚したいと思うものなのでしょうか。ここではよく挙げられるものを紹介します。
自分の仕事を理解している
男性が打ち込む仕事を理解して支えてくれる人はとても心強い存在です。昨今は働く女性も増えていますから、仕事の大変さが身にしみてわかっている女性も多いでしょう。お互いに大変だと余裕がなくなってしまうこともありますが、理解しあって力になれる関係を築きたいものです。
自分の話をちゃんと聞いてくれる
話が好きなのは女性だけではありません。日ごろの雑談から相談ごと、ときには愚痴と、男性もいろいろ話したいものです。そういうときに嫌な顔をせず話をきちんと聞いてくれる人がいれば、つらいことがあってもリフレッシュすることができるでしょう。
束縛しない
どこかに出かけようとすると「どこへ行くの?」、ちょっと帰りが遅くなると「今どこ?」「何時に帰ってくるの?」などなど、逐一報告を求める行為は、度を越すとストレスになってしまいます。仕事上のつきあいや友人との情報交換をサポートしてくれる人を求めるものです。
男性を自然に立てる
友人と一緒にいるときに自分のことをさりげなくもちあげてくれたり、食事の会計のときに男性が主導しているように気を回すなど、人の前で男性を立てる行動をとれる人は男性のモチベーションを高める存在になります。
よくないところはきちんと指摘する
よくないところを指摘しあえる関係は、お互いを高めあう関係といえるため、相手にとって必要な人として扱われる要素が高まります。とはいえ、プライドを傷つけるような言い方はNGなので気をつけましょう。言葉を選んで伝えることが重要です。
男性に依存しない
いつも一緒にいないとすねる、過度に甘えるなどの行為は男性の負担になるばかりです。男性が仕事や趣味に集中できる存在であることも大切です。
共働きに抵抗がない
男性が専業主婦を望むケースもありますが、経済的に一方的な依存しないという姿勢は、ともに暮らすパートナーとして安心感を与えるものです。
適度な人づきあいができる
結婚相手には自分の家族や友人にもうまく対応してほしいし、近所づきあいも問題が起こらないように気を使ってほしいと思うものです。夫婦関係をとりまく周囲の人間関係に、心づかいができる相手を求めることは自然なことです。
環境に柔軟に適応できる
結婚すれば住環境が変わったり時間の使い方を変えざるを得なかったりと、今までとは違う生活になります。そういった変化を柔軟に楽しむことができる相手を心強いパートナーと感じることでしょう。
完璧すぎない
「家事も気づかいも完璧!」であることは、とても素晴らしいことですが、もしかしたら毎日一緒にいると窮屈に感じたり、プライドを刺激されてしまうことがあるかもしれません。これが原因で衝突してしまうこともありえます。完璧な女性は「かわいげがない」などと評されてしまうこともありますので、程よく隙をつくることも大切です。
おわりに
女子力が高い女性、がんばって美しさを保っている女性でも、結婚相手に選ばれるとは限らないものです。結婚すれば毎日の生活が待っています。男性はこれからの生活や将来を考えて、その女性とやっていけるのかを見極めているのです。