出張や残業続きの夫を家で待っていると、「男性は浮気するもの」などという言葉がふと浮かぶときがありませんか。できれば絶対に、不倫などしてほしくないですよね。そこで今回は、男性が浮気する原因から、不倫の防止策を探っていきます。
オンナの部分を持ち続ける
妻とのセックスレスから不倫に至ってしまう男性は多いものです。「妻が応じてくれない」という理由なら女性側が頑張りたいところですが、「妻にはオンナを感じなくなった」「飽きた」という男性も少なくありません。
そんな勝手な……と思ってしまうかもしれませんが、夫婦円満のためには一肌脱ぎたいところです。妻だからこそ、母だからこその色気の出し方を研究しましょう。
髪型やメイク、下着など少しずつ変えて夫の反応を見ていけば、恋人時代には気づかなかった「夫のツボ」が見つかるはずです。それを学び追求していくうちに、いつの間にか夫好みのオンナに変貌していきます。「うちの妻は結婚してからどんどんキレイになってきた」と、夫が自慢できるよう頑張りましょう。
帰りたい家庭づくりを心がける
妻との関係が不和になれば、夫は家に帰りたくないという気持ちを持ち始めます。そして、必要のない残業や飲み会を繰り返した末、同僚女性やお店のお姉さんと出会う機会が増えてしまい、結果不倫に走ってしまうのです。
したがって、出会いの機会を増やしてはなりません。夫が1分でも早く家に帰りたくなるような環境を整えましょう。典型的なのが、胃袋を掴むことです。定番料理ばかりでは飽きてしまうため、メリハリをつけ「今日はどんな晩ご飯が待ってるのかな」と思わせるのがコツです。美味しそうにできたら、料理の写メを夫に送ります。
共働きで、ていねいな手料理をふるまえない場合は、せめて夫がくつろげるような空間づくりを心がけてください。疲れ果てて帰ってきた夫に、仕事の愚痴を聞いてもらうことが日課になってはいけません。聞かされる相手は、せっかくリラックスするために家に帰ってきたのに、ストレスがたまるばかりです。できれば笑顔でただいまを言いましょう。
常に尊敬の気持ちで夫に接する
一緒に生活すると、相手の良いところは見えなくなり、悪いところばかり目につくようになってきます。特に女性は男性のだらしなさを責めがちです。ときには人格まで侮辱するような言葉を投げつけて、平気な顔でいることも……。男性のプライドはボロボロです。
言うべきことは言わなければなりませんが、「あなたは●●だからダメなのだ」というように、人格まで否定してはいけません。自分がそのように言われたら傷つくでしょう。
夫を尊重し、また尊敬する気持ちを見せることが重要です。かしづく必要はありません。お付き合いを始めた頃の気配りや思いやりを思い出し、ちょっとだけチヤホヤしましょう。とくに人前で夫を立てるような発言をすると高ポイントです。
「あなたが必要」「ちゃんと見ている」というメッセージを
穏やかな良妻賢母を演じているだけでは、夫はつけあがる可能性があります。「あいつは何をやっても許してくれるだろう」「たとえ浮気をしても気づかないだろう」とナメてかかられてはなりません。
不倫を疑うような言葉を口にすれば一気に雰囲気を悪くしてしまいますから、さりげなく可愛らしい牽制をすることが重要です。残業や出張が多い時期は、体調を気遣うような労りのメールを多めに送るようにしましょう。ときには「寂しい、早く帰ってきて~」と、ストレートに感情を伝えるのもアリです。
また、日頃から今日あったことを言いあう時間を設けておくと、自然と情報収集ができます。夫が誰とどんな仕事をしているか、頭の中で「見える化」しておくと、「どこで何をやってるのか分からない」という不安な時間は訪れなくなります。夫も、妻に予定を把握されているという自覚があれば、魔がさす回数は減るでしょう。
あくまでポジティブに監視を!
「あなたが必要」「ちゃんと見ている」というメッセージは、ともすれば暗く重くなりがちです。夫があなたを重荷に感じてしまうと、逃げ出したくなってしまうでしょう。明るく、さりげなく、適切なタイミングを心がけるのが重要です。
不倫は多くの場合、「ついうっかり」の過ちから始まります。愛する夫に道を間違えさせてはなりません。あなた自身が道しるべの明かりを灯す気持ちになって、より良い家庭へと夫を導いていきましょう!