今回の相談者さん
ニックネーム：ai
性別：女性
年齢：43歳
生まれた都道府県：宮城県
生まれた日：1973年6月17日
生まれた時間：不明
いい歳をして恥ずかしいお話ですが、昨年から心惹かれる男性に合ってしまい、今後その男性とどのようになっていくのか知りたくてメール致しました。
その方との出会いは昨年の夏、私が体調不良を起こし入院した時の担当の医師です。彼は私よりも（推測ですが5～6歳）年下で入院中は毎日、体調を診るために診察に来てくれました。もちろん話は病気のことについてがほとんどですが、時折、自分の学生時代の話や私の趣味の話、好きな本の話などプライベートな話をすることもあり、大病院の先生にしてはフレンドリーで笑顔で接してくれて、私の病気に対する不安も熱心に聞いてくれました。
私は結婚していますし、先生にも彼女がいます。旦那に不満があるわけでもないし、先生とお付き合いしたいというのもありません。
でも、病気が治る、または先生が他の病院に異動になることで全ての縁が切れて「あかの他人」になってしまうことは凄く寂しいですし、現在は私の心の支えになってくれていることも事実なので、ただのメル友でもいいから縁を切らせたくない気持ちがあります。
はっきり言ってしまえば多少の恋愛感情も感じています。
先生は来年三月には間違いなく異動と言っていました。このまま他人になってお別れしてしまうのでしょうか？”
恋をしている自分を認めて、もっと気楽に楽しみましょう
こんにちは、aiさん。FortuneBankのジェミニＮＯＲＩＫＯです。
心細い状況の時に支えとなってくれた医師の存在。これからもご縁を繋げていきたいな・・という思いはとても自然なものですね。
双子座に太陽、山羊座に月を持つaiさんは、本来とても大人の考え方をする方。落ち着いた、安定感のあるもの、存在に心が安らぎますし、日々の生活も安定志向なのではないかと思います。
「誰かとコミュニケーションを取りたい」という欲求も強い方・・のように思います。心の寄り所を求めますし、人との接し方も愛情にあふれ、相手に「癒し」を感じさせる方。
本来、双子座さんはライトな人間関係を求めるのですが、aiさんはそのライトさはあまり表現されず、人間と人間の密なやりとりを楽しむ傾向があります。
aiさんが今回恋心を寄せている医師は、aiさんが精神的に不安定な状況の時に、心の支えになってくれた存在。さらに立場上、権威がありますので、信頼と尊敬の気持ちも十分。
さらにaiさんの「人とコミュニケーションを取りたい」という欲求が、病室という「密室」で満たされたい・・という、まさにaiさんの理想の恋愛そのものであったのだと推測することができます。
今の御主人のことも愛していらっしゃる一方、医師に対する恋心・・・これもaiさんそのものなのです。
また、ライトな行動に少し「躊躇」や「遠慮」などが入ってしまう、土星双子座の制限もaiさんのホロスコープにあります。
ただ、医師という立場上、患者とのプライベートなやりとりは禁止されているかもしれません。そして既婚者というaiさん・・という、現実的な問題たちをどのように捉えられるか・・ですが、視点を変えて
「恋する気持ちが芽生えた自分を認めて、今後の生活を楽しいものに繋げていく」
この過程を楽しむことも人生の醍醐味と言えるでしょう。
aiさんにとって、秋以降はもっと「人を愛する気持ち」が強くなっていきます。「愛される力」も増してきます。今回の恋心は一つのきっかけであることも示唆しています。
タロットを引いてみますと
「ソード２ 正位置」「恋人 正位置」「ペンタクル８ 正位置」
の３枚が出ました。
揺れ動く気持ちにフタをしている自分がいる一方で、二人の関係が良好であること、さらに、この関係はコツコツと真面目に人に接して来たことに対する成果であることを表しています。
恋愛感情抜きに、なおかつ持続性の高い関係を築くことが可能であることも示唆しています。
いくつになっても、人を愛することができる自分を喜び、心の自由を手に入れるようにカードはメッセージを出しています。
今回の医師との出会いは、そんなaiさんの「人を愛することができる素敵な女性」へのきっかけであったのかもしれません。
言葉のやりとりが重いものになると、持ち前の軽やかな女性としての魅力が薄くなってしまいますので、気軽に「今後もやりとりしたい」という気持ちを表現し、伝えてみてはいかがでしょうか？
「個人的に近況をお伝えしたいけれども、どうしたらよいですか？」と、スマートにたずねてみるのも良いですね。 お相手が誠実な方であれば、きっとaiさんの気持ちに優しく応えてくれることでしょう。
愛のある人生を楽しんでくださいね。
aiさんの幸せを心よりお祈りしています。
西洋占星術とタロットカード中心に、鑑定をしています。
子どもの頃より、占い雑誌を愛読し、10代では自分でホロスコープを手書きで作る程に。
社会経験を積んだ後に、本格的に活動を開始。神秘的な占いの世界を楽しんでいただきつつ、分かりやすく、現実的なアドバイスを心がけています。
