「家庭へ去っていったあの人と今度こそ結ばれたい…」
「不倫をした夫が許せずに別れてしまったけれど、もう一度復縁したい…」
こんな気持ちはあるものの、いざ復縁を迫るとなると不倫された記憶が蘇り、結局踏み切れないという人もいるのではないでしょうか?
そんな人は、なぜ男性は不倫するのかという心理を知ることが
不倫に走りやすい男性の人の心の内を理解して、きっちり復縁につなげましょう。
「ついうっかり」を心の底で求めている
不倫がいけないものであることは、男性も重々承知の上です。不倫相手を夜な夜な探し歩いているという人はそうそういないでしょう。しかし、それでも不倫してしまう男性は後を絶ちません。
いずれの場合にも、不倫にはきっかけが必要です。酔った勢いで、相手に迫られてつい、食事の相手がふと魅力的に見えて、といった理由で、男性は不倫を始めます。とくに不倫を繰り返すような男性は、女性と二人きりというだけでほのかな期待と欲望を抱きます。あとは流れ次第でいくらでも不倫してしまうということを忘れないようにしましょう。
妻の関心が子どもにあって寂しい
妻との関係に変化が起こり、何らかの問題を抱えてしまった男性は不倫のトリガーを引きやすくなっています。たとえば、子どものいる家庭は顕著です。恋人時代、2人きりの結婚生活時代はラブラブだったのに、出産すると妻の愛情が全て子どもに注がれてしまうように思い、寂しい気持ちになる男性は多くいます。
子どもが大きくなればなおさら、進学や成績のことで妻の話題は子どもに集中していきます。加えて、自分は妻や子どもから尊敬されてないなと感じると、家族に居場所がないと思ってしまい、ますます孤立感が高まります。すると自分のことを気にかけてくれる存在に飢え、求めるようになるのです。
妻は相棒的存在。恋人がほしい!
いつまでも恋人同士の甘い関係を保ちたいと願う男性であればあるほど、結婚すると妻に不満を持つようになります。家庭は男女が二人三脚で切り盛りしていく現場です。さまざまな課題を一緒に乗り越えていくうちに、お互いが性的なものを超えた相棒的な存在となってしまいます。その結果、妻に性的魅力を感じられなくなってしまったということはままあることです。
精神的に成熟した男性は、「人生の伴侶を得たということ」と喜びます。そしてできれば妻と一生心の通い合うセックスを楽しみたいと努力するでしょう。未熟な男性はそのような考えに至りません。「妻との恋愛関係はもう終わり。別に恋人を探そう」と、不倫に陥るのです。
妻との仲が険悪で、逃げ場が欲しい
どんな理由があるにせよ、喧嘩や口論が絶えなくなると必然的に夫婦の関係は険悪になり、男性は家庭に帰りたくなくなります。そして、一緒にいて安らげるような女性のそばにいたいと考えるようになり、不倫に走ってしまいます。
妻をナメている
円満な家庭であっても、不倫をする男性はいます。円満すぎて、「何をやっても疑われないだろう」「もしバレても許してくれるだろう」という心理に陥ってしまうのです。こういう男性は、妻と別れる気は全くなくても、何となく不倫を楽しんでしまいます。
若く美しい女性になびいてしまう
とくに見栄ばかり気にするような男性は、どれほど若く美しい女性をそばに置いているかがステイタスになります。自分が若い頃には見向きもされなかったようなレベルの高い女性が、出世をしたとたんに寄ってくるようになるため、のぼせてしまうということが多いのです。いったんそうなってしまったら、乗り換えといわんばかりに女性を狩り始めるでしょう。
妻とはできないセックスを楽しみたい
アブノーマルなセックスが好みだけれど、大事な妻にはその要求ができないという男性は、過激なセックスの相手を求めていることがあります。普段はノーマルでも、何となくひっかけてしまった不倫女性といろいろ試しているうちにハマってしまうというのもよくあることです。
タブーであることこそ魅力に感じる
「不倫は病気」などといわれますが、何度も不倫を繰り返してしまう男性の中には、禁忌を犯すスリルに魅了されてしまっている人がいます。これは結婚している限り治らないでしょう。この場合、不倫相手は奥さんと離婚した途端になぜか捨てられるということが多くあります。
不倫はいつでも起こりうる
これまでみてきたように、不倫に走る男性の心理の根幹には、必ず妻という存在が横たわっています。結婚や出産などのライフイベント、男性自身のステイタスや環境の移ろいにより、妻との関係が変化したとき、不倫のカウントダウンが始まるのです。結婚生活に不安を感じている人、復縁を願っている人はこれらに十分気をつけるようにしましょう。