顔もそれほど悪くなく性格もふつうなのにモテないのはなんでだろうか――と自己分析し、悩んでいる方は多くいらっしゃいますが、そこには必ず何らかの理由があります。たとえばある行動に対して、男性と女性とでは受け取り方が違うことがあるのです。
自分ではふつうのことだと思っているようなところに、意外とモテない原因が潜んでいることがあります。
かわいい=モテるではない!
とてもかわいらしい女性、美人な女性、友達が多くて明るい女性を見たとき、「あの人はモテるだろうな」と羨望の眼差しを向けることが多々あると思います。ところが、必ずしもそうとは限りません。その鍵は「男性ウケ」です。
男性から「君のいう『かわいい』はよくわからない」といわれたことがある女性は多いと思います。代表例でいえば、ダイエットではないでしょうか。スタイルに対する男女の美観は、大きな違いがあります。
このように、女性が美観やファッション的な観点で「かわいい」と評するのと、男性が恋人や結婚相手を探すという観点で「かわいい」と評するのとでは違いがあるということです。
というわけで、ここでは「男性ウケ」にフォーカスして、どういう女性がモテないのか、代表的なところをご紹介します。
モテない女性、特徴はこれだ!
近寄りがたいオーラがある
美人であったり、モデルや芸能人のようなスタイルを持つ女性ほど、「もうつきあっている相手がいるだろう」「どうせ自分なんか相手にしてもらえない」と男性から思われ、声もかけられずに自己完結されてしまう傾向が多くなります。
また、完璧な女性に引け目を感じてしまう男性は意外と少なくありません。最初はアプローチされたとしても、そのうち勝手に男性がひいてしまうということもあるでしょう。思い当たる人は、話しかけやすい雰囲気を意識してつくりましょう。
ガードがとても堅い
女性自らが「近寄らないで!」というオーラを発しているパターンです。緊張の裏返しかもしれませんが、挨拶しただけなのにとげとげしい返事をされたり警戒心をむき出しにされては、男性は近寄る気をなくしてしまいます。
真面目でいるのは間違いではありませんが、同性・異性を問わず、親しみがないといい人間関係はつくりづらいものです。「あなたに興味がある、話したいと思っている」という姿勢を態度や言葉できちんと表すことが重要です。
メイクやファッションに無頓着である
もちろん、人間は中身が大切ですが、最初の段階は外見が大きく左右します。せっかく性格がよくても、外見次第ではその内面を知ってもらう機会をつくることすらできません。お化粧やすてきな服で適度におしゃれすることは、そうした機会を増やすことになります。
おしゃれの結果、自分自身をかわいいと思うことができれば、自信につながって内面をさらに高めていくことにもなります。
ネガティブな発言が多い
ネガティブな発言は聞く人を楽しい気持ちにはさせないものですし、悪口をいっているときの顔は見られたものではありません。あなたの悪口や愚痴を聞いた人は、性別を問わず「自分もこうして悪口をいわれているのかもしれない」という気持ちになります。
前向きな相談であればともかく、度を越したネガティブな話は控えましょう。
どんなこともSNSに投稿する
おいしいご飯や買い物の中身、出かけた場所などをSNSに投稿する女性は女子力が高そうですが、実は男性の評価は高くありません。
「もしつきあったら、自分とのデートもすべてSNSに投稿されてしまうのではないか?」と思ってしまうからです。それに、一緒にいても撮影や投稿に夢中な姿を見ると、「自分との時間よりSNSが大事?」と思わせることになります。
SNSを利用するにしても一定の線をひくこと、同じ時間を過ごす相手を大事にしている姿勢をきちんと伝えることが大切です。
おわりに
顔が整っていていかにも充実した日々を過ごしているような女性は、さぞかし男性にもモテるだろうと思いがちですが、必ずしもそうとは言い切れません。美人に分類される容姿ではなくても、男性にモテる女性になることは十分に可能なのです。
一方で、かわいいといわれるような容姿を持つ女性は、男性モテのポイントを改善すればさらに大きなアドバンテージとすることができます。自分自身を客観的に見直して、「どうしたら自分を恋人や結婚相手として見てもらえるか?」を考えていきましょう。